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 2024年
   8月
 
 厳しい需要環境は変わりなく、住宅着工数は伸び悩んでいるものの、見積もり依頼は増えつつあると聞く。
 当用買いの気配が強く、荷動きも低調で価格は横ばい。
 引き続き、木材業界として企業努力は必要あるが、やはり価格転嫁の時期に来ているのではないか。

  
 2024年
   7月
 
 プレカットの稼働状況は5月、6月より増えている。国産原木の出材が悪い。
 先ごろ中国木材が平角を値上げした。WW集成管柱について市場は値上げムードだが底値横ばい。
 ラミナが値上がりしておりこの先メーカーがどう出るか。
 WW野縁・胴縁は春先価格からの調整で今期価格を下げた。
 その他針葉樹合板は先月に引き続きメーカーが値下げ、全体に15%前後のダウン。

  
 2024年
   6月
 
 住宅着工が依然厳しい中、4月はまあまあとの声も。
 需要減に伴い全体に大きな値動きなし。ベイマツの根太・タルキが4,000円の値下がり。
 その他針葉樹合板は全体に15%前後の値下がり。
 役物関係と一部建材は好調とのこと。

  
 2024年
   5月
 
 住宅需要は依然盛り上がりに欠ける。非住宅物件も発注が鈍化傾向。
 大きな値動きはないが、先月から国産ヒノキ製品を中心に値下げがみられ、関東地方はその傾向がより強い。
 円安の傾向でWW間柱はコスト横ばい、新規の仕入れを抑え当用買いの傾向。
 仕事が増えれば材料が足りなくなることも。

  
 2024年
   4月
 
 4月から物流の2024年問題を背景に、国産材製品を始めとした運賃の値上げも流動的な段階。
 建材の一部では今まで翌日着だった商品が、翌々日着となっている。
 住宅建設はここ2カ月でアパートの注文は増えてきたものの、分譲・戸建ては依然不調。
 価格も大きな動きはない。ただ、国産ヒノキ製品を中心に買手市場となり、土台、管柱、
 間柱ほかで値下げが見られる。


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