【中部納材協同組合HOME】 » 歴史と概要
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設 立 経 緯 | 昭和34年の伊勢湾台風を契機に、国産木材が不足し木材価格高騰しました。 政府は木材価格安定対策として木材輸入と国産木材の供給増加を本格化させました。 木材業界としてこのような政府の意向に沿う形で木材の市況安定化のため関東、 中部、関西地区において納材協同組合を設立することになり、当地名古屋において 中部納材協同組合が設立されました。 |
目 的 | 本組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を 行い、組合員の自主的な経済活動を促進し、且つその経済的な地位向上を図ること を目的とする。 |
事 業 | 中部納材協同組合は定款の定める以下の事業を行っています。 1、組合員の取扱う木材類の販売斡旋、共同販売、共同受注、 共同購買、共同保管、共同 検査、共同宣伝 2、組合員への事業資金の貸付 3、金融機関に対する組合員の債務保証 4、地位改善のための団体協約の締結 5、組合員の経営、技術、知識に関する教育、啓蒙、情報提供 6、組合員の福利厚生に関する事業 |
西 暦 | 暦 年 | 概 要 |
1974年 | 昭和49年 | 中部納材協同組合は、組合員59社の賛同を得て昭和49年11月21日設立 設立総会にて上地木材株式会社、上地 武 氏が初代理事長に選出され就任 組合が協同利用、運営、管理する目的で愛知県東浦町に倉庫を建設 |
1976年 | 昭和51年 | 台風や地震など災害時に資材の安定した供給を図るため備蓄用建築材として、 (財)日本木材備蓄機構より柱、土台、母屋角など備蓄材の保管、管理を請ける |
1984年 | 昭和59年 | 名古屋営林局と段戸山部分林契約 |
1987年 | 昭和62年 | 組合員による市況価格委員会が始まる |
1988年 | 昭和63年 | 国産材、輸入材の供給確保が安定し、備蓄用建築材としての保管、管理 の役目を終えたことから倉庫を売却 上地 武理事長が退任し、丸ヨ木材株式会社 村瀬 与根重氏が理事長就任 |
1989年 | 平成元年 | 村瀬 与根重理事長が退任し、株式会社 山 西 西垣 弘 氏が理事長就任 |
1997年 | 平成9年 | 西垣 弘 理事長が退任し、上地木材株式会社 上地 宏保氏が理事長就任 |
2009年 | 平成21年 | 上地 宏保理事長が退任し、株式会社 山 西 西垣 洋一氏が理事長就任 |
2019年 | 令和元年 | 西垣洋一理事長が退任し、上地木材株式会社 上地 浩之氏が理事長就任 |
歴代理事長の紹介 | |||
初代理事長 上地 武 氏 1974年〜1988年 |
第3代理事長 西垣 弘 氏 1989年〜1997年 |
第4代理事長 上地 宏保 氏 1997年〜2009年 |
第5代理事長 西垣 洋一 氏 2009年〜2019年 |
第6第理事長 上地 浩之氏 2019年〜 |
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